こんにちは、haeriです。
今回は韓国の結婚式に初めて参列して直接感じた
韓国の結婚式の特徴についてお話しようと思います。
在韓 4年目にして初めての参加だったのですが
彼氏のお母さんの弟(외삼촌)の結婚式なので家族としての参加でした。
招待状
招待状はカトクで受け取りました。
韓国では모바일청첩장と言って、カトクなどスマホで招待状を送るのが主流となっています。
服装
最近福原愛さんの結婚式の服装がカジュアルすぎると
話題になっていましたが、
韓国も白以外の端正な服であればOKです。
私は普段から着ているワンピースを着ていきました!
他の参列者を見てもダウンを着ていたりとかなりカジュアルでした。
日本のように髪を美容院でセットして
結婚式用のドレスを着る人はほぼいないので、逆に浮いちゃいます。(笑)
ちなみに親族の女性陣は韓服(チマチョゴリ)を着るのが基本だそうです。
式場
これは日本とあまり変わりません。
今回は結婚式場で行いました。
受付
受付もほぼ日本と一緒です(笑)
挨拶をし、ご祝儀を渡すと食事券を受け取ります。
これで挙式終了後、食事をすることになります。
ご祝儀
韓国のご祝儀の基本はなななんと5000円!!
親しい友達の基本が1万円くらいです。
日本とはかなりの差です((((;゚Д゚))))
また日本ではご祝儀を入れるしっかりしたご祝儀袋を準備し、袱紗(ふくさ)に包んで持って行くのがマナーですが、韓国は結婚式場に「祝結婚」とかかれた白い普通の封筒が準備されていたりします。
基本的に白い封筒に前面に漢字で「祝結婚」、
裏面に名前を書けばよいそうです。
挙式前
式場にはこんな風に新郎新婦の写真が飾られます。
この写真も式場で事前に撮ってくれるそうです。
韓国では挙式の30分前に到着するのが礼儀とされますが、これは挙式の前に新郎新婦と挨拶したり写真を撮ったりするためのようです。
新郎は受付で両親と共に来場者に挨拶をします。
新婦は「新婦待機室」で来場者を待っているのですが
そこにカメラマンも一緒にいて、来場者と写真を順番に撮ります。
挙式
最初に両家母親が入場し、ろうそくにそれぞれ火を灯し、一礼をした後、両親の席に座ります。(父親はすでに座ってます)
次に新郎入場→新婦と父親が入場。
新郎のところまで来ると新郎新婦の父親が挨拶し、ハグしてました(笑)
で新郎新婦が挨拶し、誓いの言葉を2人で読み上げ(これは韓国でも特別だそう)、
両家両親に挨拶(新婦: お辞儀 新郎: 큰 절/クンジョル)。
큰 절/クンジョル=韓国の伝統的なお辞儀の方法で頭を床につけるほどの深いお辞儀
ドラマとかでよく出てくるやつです(笑)
これで式は終わり!
たったの20分ほどでした。
その後写真撮影が行われ、終わった人から各自食事に向かいます。
食事(披露宴?)
食事はビュッフェ。
各自移動後、各自食事をします。席は自由。
新郎新婦は韓服(チマチョゴリ)に着替え、
参列者に挨拶回り。
これで来場者にとっての結婚式の行事は終わり。
食事が終わったら家族以外の人はすぐ帰宅します。
なんかすっごくあっさり~~( ; ›ω‹ )
食事が可能な時間も短く、食べ終わる前に
「もうすぐ終わるので食事がすんでない人は料理取ってってくださーい」
というアナウンスが入ったりして(笑)
なんかすごいせっかちだなあ...って思ったり思わなかったり...
ペベク(伝統儀式)
引用:pixabay
最後に家族だけで行われるこの行事は
新婦が新郎の両親に挨拶をする伝統的な行事です。
内容や順番は地域ごとに違うらしいので
簡単にまとめると
新郎新婦が新郎のご両親に挨拶
↓
お酒を注いで渡す
↓
新郎のご両親が受け取り飲んだ後、덕담(お祝いの言葉)を言う
↓
新郎新婦が白い布を持ち、新郎のご両親が栗とナツメを投げます
栗は女の子、ナツメが男の子を意味し、
布でキャッチした分だけ子どもに恵まれると言われています。
↓
挨拶をしたお礼という名のお小遣いをもらう
↓
新郎の家族、新婦のご両親、家族に挨拶
こんな感じです(笑)
またペベクをする時には
テーブルにペベク料理を置きます。
なんとも韓国っぽいですよね(笑)
これで結婚式のすべてのイベントは終わりです。
新婚旅行
韓国では結婚式が終わった日、または翌日に
新婚旅行に行くのが基本だそうです!
これも日本とは違いますよねえ(゜ロ゜)
今回の主人公は
翌日にベトナムに飛び立ちました (o´艸`)
韓国の結婚式、どうでしょうか?
ドレスを2つ着なかったり、2次会がなかったり、
日本よりも無い物が多いですね...
私はどっちでするのだろう...悩みどころです(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではではあんにょん~
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