こんにちは!
筆者のhaeri(@baelee1010)です。
韓国在住6年目。
マーケティングや日本語、韓国語講師をしている韓国フリーターです。
韓国でのリアルな生活、お得な節約情報をお届けしています。
韓国在住者でこれから韓国でそのまま就職したいあなた!
就労ビザの対処はしっかりされてますか?
韓国で就職するには結局重要なのはビザですよね。
今回は現在韓国に住んでいる日本人が韓国で就職するために最低限知っておくべき情報についてご紹介します。
現在のビザの種類による就職方法
ワーキングホリデーの方の場合
ワーキングホリデー(H-1)は基本的に他のビザへの変更が制限されていますが、特定活動ビザ(E-7)にのみ日本に一度帰らず変更が可能です。
特定活動ビザ(E-7)については以下の記事に簡単にまとめてあるのでご参照ください!
韓国留学生の方の場合
私は韓国の大学で留学した後、就労ビザ(E-7)を取得して韓国就職をしました。
私の韓国留学から就職までの経緯は以下の記事をご覧ください↓↓
韓国の大学で留学をした後、新卒で韓国就職をしたいという方も多いと思います。
韓国の大学卒業後、どういったビザで就職ができるのかご紹介します。
求職ビザ(D-10)
留学ビザ(D-2)を持っている方は学校を卒業後、求職ビザ(D-10)に変更できます。
このビザは1度の申請につき、6ヶ月滞在可能で韓国の大学を卒業した人は最大2年滞在することができます。
求職ビザは2018年10月から点数制に変わり、190点中60点以上で取得可能ですが、韓国の大学を卒業していればほぼ確実に60点を超すと思います!(2020.01.18現在、詳しくはhikoreaサイトのマニュアルおよび1345で確認してください)
またD-10ビザは”求職”のためのビザであるため、就職やアルバイトはできません。
その代わりインターンシップが可能です!
就労時間の制限は1日8時間・週40時間、インターンシップを始めて14日以内に必要書類を提出しなければなりません。私の時は出入国事務所に行かず、FAXで書類を提出できました。
必要書類は必ず1345で確認してから提出することをおすすめします。
特定活動ビザ(E-7)
留学ビザ(D-2)や求職ビザ(D-10)で滞在中に内定をもらったら、通称就労ビザと言われている特定活動ビザ(E-7)に変更することができます。
この就労ビザは韓国で大学を卒業した場合、取得がかなり有利です!!
職種によって違いますが、韓国の大学を卒業していると経歴が必要ないなど条件が緩和される部分があります。
韓国の就労ビザで一番大事なのは、自分がどの職種でビザが取れるかをしっかり確認することです!
こちらについてはhikoreaのマニュアルを参考にしてください。
>>【韓国就労ビザ】韓国での就職がまた難しくなりました...
会話指導ビザ(E-2)
このビザについては上にリンクを貼った日本在住者向けの記事に詳細を書きましたが、韓国在住者がこのビザを取るのはなかなか難しいです。
これは会話指導ビザを申請するために必要な「犯罪経歴証明書」が関わっています。
なんとこの犯罪経歴証明書、韓国で申請すると取得まで2~3か月かかるんです。
これを待ってくれる余裕のある学院なら大丈夫ですが、韓国のパリパリ精神ですぐ働いてほしいと言われることもあるので、そうなるとこのビザを取るのが難しくなってきます。
本当に日本語指導者になりたいのであれば、必要書類などが他のビザとは変わってくるので、しっかり理解し準備することをおすすめします。
韓国で就職するための就活方法
私が韓国の大学を卒業後、韓国で就職するためにしていたことをご紹介します。
当たり前ですが日本の就職活動とはまた勝手が違いますので、最後まで見てみてくださいね!
求人サイト・アプリで常に募集を見る
まず求人サイトやアプリで常に求人募集を探します。
韓国では大企業以外は常に求人募集をしている(新卒も)ことが多いので、常に見ることが大事です。
私が利用していた求人サイトは以下の通りです。
- ジョブコリア(잡코리아/JOB KOREA)
- サラムイン(사람인/saramin)
- コネスト
ジョブコリアとサラムインは韓国の2大求人アプリです。
ただ掲載されている求人がそんなに変わらないなと私は感じたので、基本的にはジョブコリアを利用していました。
コネストは皆さんもご存じの通り、韓国在住日本人向けのサイトですが、求人ページにはアルバイトだけでなく、インターンシップや正社員の求人も時々載っているのでよく見てみるといいと思います!
また韓国人の性格上、パリパリが好きなので、求人が載ったらなるべく早く応募すると好感度が上がるかもしれません♪
大学の就職支援センターの募集を見る
韓国の大学に通っている方や、卒業生は大学の就職支援センターを積極的に利用してください。
就職センターのサイトや実際に訪問して情報を得ることができます。
私も韓国の大学に在学していた時、就職センターで1つ応募したり、相談に乗ってもらったり、就職活動用の証明写真を無料で撮ってもらったりしました!
ただ私の大学の場合は、基本的には韓国人用の求人が多かったのですが、意外といい案件が入ってくる場合もあるようなので時々確認してみてもいいと思います。
周りの人に就活中であることを知らせる
これは韓国就職活動独特の方法ではないでしょうか?
韓国社会はまだ人脈やコネで就職する場合も少なくありません。
そのためとにかく知り合いに韓国で就職したい!という気持ちを伝えておきましょう!
履歴書と自己紹介書の基本形態を作っておく
韓国で就職活動をしていると大体、履歴書と自己紹介書が必要になってきます。
そのため時間のある時にゆっくりこの2つをじっくりと作成しておくことをおすすめします!
私は韓国語と日本語2部ずつ作っておいて、求人募集を見てその会社や職種に合わせて少しずつ変えて提出していました。
大学生の内にゆっくり書き進めていったらいい履歴書と自己紹介書ができると思います!
様式は自由なところが多いので、無料様式などをダウンロードして使用すれば大丈夫です。
気になったらとりあえず連絡して面接を受ける
私は気になった募集にはとりあえず連絡して面接を受けるようにしていました。
なぜなら求人募集の内容だけでは分からないことが多いからです。
その会社について、仕事内容について面接のときに詳しく聞き、自分に合った会社なのかを確認する必要があります。
実際これが企業への関心につながるので、韓国就職活動のコツの一つでもあります。
それに、外国人採用について全く知らない会社も結構多いので、外国人採用可能か、ビザ取得可能かなどを事前に聞き、面接では外国人の採用経験があるかなどをよく聞いてました。
大企業は上半期(2~3月)、下半期(8~9月)に見る
韓国の大企業に就職したい人は、1年に2回公開採用(공개채용/略して공채)があります。
上半期(2~3月)、下半期(8~9月)の2回です。
そのためこの時期は必ず先ほどお伝えした求人アプリを集中的にチェックすることが必要です!
韓国で就職活動中の注意事項
就職できるビザが取得できるか確認
日本での就活とは違い、一番大事なのはビザです!
就労ビザが必要な場合、まずは自分がその職種に本当に就けるのかマニュアルおよび1345を通して確認すること。
そして以前の記事でお話ししたようにその会社がビザ取得ができるかどうかを確認することです。
書類が通っていざ面接に行ったらビザ出せませんということが本当に多いので、無駄足にならないように面接前にビザについてしっかり話しておくことをオススメします。
今回の記事はすべて2019年12月02日更新のマニュアルの情報をもとに作成しました。正確な情報は1345へ確認することをおすすめします。
韓国のブラック企業を事前に見抜くコツ
まとめ:韓国で就職しよう!
韓国の就職について、韓国在住の方向けに書いてみました。
いかがだったでしょうか?
韓国で就職するにはいろいろ制限も多いことが分かりましたよね(TT)
特に就労ビザはたくさんの制限があり、就ける職種まで決められてしまいます。
韓国のビザは本当にややこしいしすぐ変わるので、常にアンテナを張って情報収集することが大切です。
このブログでは韓国就職についてだけでなく、リアルな韓国生活やお得情報もご紹介しているのでぜひ他の記事も読んでみてください♪
韓国就職については以下の記事も参考にしてください^^
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私もやっと見てきた〜💜
— ヘリhaeri🌹韓国お得情報ブロガー (@baelee1010) June 1, 2021
セットのパッケージ飾られてたんだけど、誰も興味示してなくて一人でパシャパシャしてた😂
ちなみに私はナゲットはBBQソース派なのでBTSセットは食べなかったです(笑)日本でナゲット食べたい😭 pic.twitter.com/EmKPNSW6AC