こんにちは!
筆者のhaeri(@baelee1010)です。
韓国在住6年目。
マーケティングや日本語、韓国語講師をしている韓国フリーターです。
韓国でのリアルな生活、お得な節約情報をお届けしています。
最近は韓国で就職したい人が急激に増えていますよね?
これを読んでいるあなたもそんな希望をもってこの記事を読んでいると思います。
私は韓国で就職を4回ほど経験しています。
今回はそんな私が日本に住んでいる人が韓国で就職するために必要な情報を、実体験も交えながら詳しく徹底解説します!
韓国で就職するには
まず韓国で就職するのに一番大切なのはビザです。
ビザが無ければ韓国で就職することも、長期滞在することもできません。
正直韓国で長期滞在している私にとっても、今でもビザは常に気にかけなければならない事項です。
そのためまずは韓国で就職できるビザについて理解することが必要です。
韓国で就職できるビザを理解する
※職種により条件が異なります。
今韓国に住んでいない(ビザが無い)人で、韓国で就職できるビザは上記表の通りです。
ワーキングホリデーは年齢条件さえあれば誰でもできますが、1年のみでその後他のビザに変えなければなりません。
そのため韓国で働いてみたい!住んでみたい!という方におすすめです。
特定活動ビザは一番基本的な就労ビザで、取得するのが難しいと言われています。
基本大学卒業以上でないと取得できません。
また職種ごとにそれぞれ条件があり、資格や経歴が必要な場合があります。そのため自分がビザを取れる職種まで確認する必要があります。
>>【韓国就労ビザ】韓国での就職がまた難しくなりました...
会話指導ビザは特定活動ビザよりは比較的取りやすいビザとなっていますが、日本人だというだけでは使ってくれない塾が増えてきているようです。
大学卒業に、日本語教育を専攻したり、日本語教育のプログラムを履修した経験のある人ほど好まれるのは確かです。
駐在ビザ日本の会社から韓国にある系列会社に派遣される時に取得できるビザです。
日本の会社で1年以上勤務した場合このビザが可能です。
結婚ビザは働くためのビザではありませんが、とても自由に働けるビザです。
(もちろん韓国人と結婚しなければなりませんが笑)
上記の4つのビザは条件や制限があるのに対して結婚ビザはバイトでもフリーランサーでもなんでもできます。
そのためワーホリで1年来た後結婚ビザで滞在している人も多いようです。
また韓国で就職し3年以上経つと居住ビザに変更できます。
>>韓国で居住ビザを取得しました!条件や申請までの体験談をご紹介!
日本在住者に有利なビザ?!
日本に住みながら韓国で就職先を探しているという方に有利なビザがあります。
それはワーキングホリデーと会話指導ビザです。
ワーキングホリデーは日本の韓国大使館でのみ申請でき、韓国では申請できません。
会話指導ビザは犯罪経歴証明書が必要です。
これが日本の警察署に行けば2週間ほどで取得できるのですが、韓国の日本大使館で取得するにはなななんと2~3ヶ月かかります!!
これを待ってくれる塾ならばいいのですが、韓国ではすぐに働ける人を探す傾向にあるので、なかなか難しい場合もあります。
またしっかりした発行目的が無いと発行してくれないため、内定をもらいその会社で必要だという証拠を提示しなければなりません。
私はこのビザを取ろうとしましたが結局時期が合わず断念しました...TT
なので日本にいる皆さんの方がこのビザに関しては有利だと思います!
韓国ビザの条件を正確に調べるには
ビザの詳細は「hikorea」というサイトに載っています。
パソコンで開くことをおすすめします。
サイトを開いたら、右側のマニュアルをクリック。
そこにファイルが3つあります。
このファイルはいつもハングルファイルなため、ハングルファイルのリーダーが無い場合は韓国人の知り合いを作って開いてもらいましょう(笑)
- ビザ業務について
- 滞在業務について
- 上記2つの新規修正内容
1つ目と2つ目を熟知することが大切です。
目次から先程まとめた5つのビザについて読んでみれば、自分に合ったビザが見つかると思います!
このファイルの内容は高度な韓国語が必要なので、韓国語の勉強にもなります(笑)
韓国での就職活動について
韓国の人材募集サイト
- 잡코리아(ジョブコリア)
- 사람인(サラミン)
- コネスト
私は上記の3つの人材募集サイトで就職場所を探しました。
ジョブコリアとサラミンはオンラインで履歴書を登録し、提出することができるのでとても便利です。
ただし外国人用ではないのでビザが必要だという事を明示する事が必要です。
また履歴書を見て連絡をしてくる会社は、全てではないですがあまりいい会社が無かったので、もし連絡が来たら慎重に判断する必要があります。
コネストは日本人用の募集なので連絡しやすく、ビザが必要だということを理解している会社が多いです。
ただバイト募集の方が多いのと、変な募集もまぎれているので、しっかり確認し判断する必要があります。
韓国で就職活動中に気を付けること
先ほどもお伝えしましたが、韓国で就職するのに一番大事なのはビザです。
そのため面接前や、面接時にその会社がビザ取得ができるかどうかをしっかり確認することが大切です。
というのも、面倒で時間がかかるためビザ取得を手伝う気がなかったり、会社自体が就業ビザを取得できる条件を満たしていない場合もあるからです。
私は最初はビザについて書いていなくても履歴書送ってましたが、最後の方にはビザ取得可能と書いてある会社にだけ連絡していました(笑)
そのくらいビザについて書いていない会社は、ビザ取得を手伝ってくれませんでした。
- 人材募集にビザについて書いてある会社を中心に応募
- 募集にビザについて書いてなければ面接前に確認する
韓国のブラック企業を事前に見抜くコツ
韓国で就職したい人が事前に準備できること
では韓国で就職するために事前に準備できることは何があるでしょうか?
私なりに必要だと思ったことをまとめてみました!
- 日本の流行を理解すること
- 正しい日本語を習得すること
- 自分が取得できるビザおよび職種を理解すること
- 人材募集をよく見ること
- 韓国語能力を向上させること
韓国で日本人が一番需要があるのは「ネイティブしかできない仕事」です。韓国人ができる事だったらビザなど面倒な外国人より韓国人を選びますよね?
そのため日本人を直接相手にする職業であったり、日本現地についての知識が必要な職業の募集が多いです。
しかし日本人だからその位できると思ったら大間違いで、新卒ですぐ韓国で就職!となるとなかなか難しいです。(経験者💦)
そのため今すぐ韓国で就職する必要がない場合は、日本の社会人生活を経験した後韓国に来ると、韓国での就職はかなり楽になると思います。
今すぐ韓国で就職したい方は、自分に合ったビザ、職種を確認して準備することが一番大事だと思います!
また人材募集をあげてすぐ連絡をする方が有利です。
やはり韓国なのでパリパリ文化があり、後から連絡しても決まってしまっていることもあります。
そのため早めに連絡することが有利で、相手にも好印象を与えます。
まとめ:韓国で就職はできます!
今回は韓国で就職したい日本在住の方向けにビザや就活方法を徹底解説しました。
いかがだったでしょうか?
韓国で就職するには大卒以上の学歴やビザなど、日本での就職とは違った面があります。
ただ大卒以上であれば韓国で就職することは不可能ではありません!
みなさんもぜひ韓国就職に挑戦してみてください。
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— ヘリhaeri🌹韓国お得情報ブロガー (@baelee1010) May 22, 2021